» 2009 » 11月のブログ記事

てつ様のリクエストにより、2250系に改造で取り付けた空気調和装置(今風に言えばエアコン)の画像をアップします。この装置は船舶用の機器を流用したもので、同じく改造で6421系、続いて新造時から10000系、6431系、10400系と、床下搭載ではありませんが、10100系の中間車にもほぼ同様の装置が使われています。

圧縮機です。

凝縮機です。カバーが外れた中味です。

前照灯と尾灯のパーツを付けてみました。なかなかではないかと。

今回、この車両を製作するに当たり、ネックになったのは車体のビートだけではありません。正面の前照灯や尾灯は特殊な形状をしていますし、クーラーや床下機器は手作りすると気が遠くなりそうです。一番問題はごまかしが効かない台車です。
ところが日本橋のジョーシンに、カツミ製の1000系の台車があり、しかもM、T両方揃っていました。なぜ大阪に東急の台車が?と思いましたが、まずは第一関門はクリアできました。
残りのパーツは、東京は世田谷区のD様?M様??から、同じくカツミ製を支給して戴きました。ありがとうございました!
こうなると、出来ない理由はありませんので、がんばります。

いつもの屋根板方式です。長さ、幅、断面をおおまかに合わせた後、車体に接着します。接着後に屋根Rをサンドペーパーで削り妻面に合わせます。

ここまで来ると床板、台車、スカートをつけて、眺めてニヤニヤしている時間の方が長くなってしまいます。(>_<)

貼り合わせた4面を箱状に組みます。切妻の4面体なので4隅を付き合わせるだけで簡単です。

タネ車はステンレス特有のビートがあるので、これをいかにすっきり表現するか、設計から悩みました。ビートは真鍮線しかなかろうと考えましたが、まっすぐ真鍮線が貼れるように、また半分埋まるようにするためにはどうするか???
結局ビートの位置を敢えて掘っています。ここに真鍮線を埋める予定です。
ところが真鍮線を埋めるためにはスジ彫りでは不足と思って、切断するようにしたところ、貼り合わせの段階でいつもの木工用ボンドではビート間が細くて波打ってしまいました。
そこで今回は缶サフェを吹いて貼り合わせました。やってみると乾燥するまで暫く動くので、位置合わせも楽でした。

吹きすぎたサフェが、ビート位置の掘りからにじみ出しています。(^^;)

近鉄から分社された伊賀鉄道ですが、いよいよ860系の代替が始まりました。
タネ車は東急1000系で、松本零士氏による忍者のラッピングが施されるとプレス発表されています。
伊賀鉄道創業期のモニ5181、信貴山からの転用車モ5251、名古屋線からの転用車5000系、860系と歴代の車両を保有している紙鉄としては、当然(?)製作しなければなりません。
割付は東急時代そのままですので、図面を作成していつも通りいこま工房に特注しました。