» 伊賀転用車製作記のブログ記事

ラッピングをデカールで実施しようとしていましたが、車体の凹凸にデカールがフィットしないことが判明しました。
 デカールは、インクジェットプリンターに対応している、ケイトレーディング製を使いましたが、膜厚が厚めでデカールソフターを使ってもフィットしませんでした。
また貼り付け後に窓部を抜こうとしましたが、カッターの刃が入りにくく、容易に切断できませんでした。事前に切り抜いておけばよいのですが、こうすると今度は窓柱など細い部分が貼りにくくなります。
 別のデカールにするか、このまま貼り方を工夫して対応するか、思案中です。

床下も完成しましたので、あとはこれの解決だけなんですが・・・
 


本業?も忙しくて製作が進んでおりませんが、実車は2本目が登場しましたので、設計を進めています。
というのは言い訳で、実は1本目のデカールがまだうまく作れません・・・そうだ!搬入時の赤帯付きなら何とかなるかも!! ←おいおい。

ラッピングのためのデカールデータ編集で奮闘中です。
撮影データをベースに描いていますが、なかなか手強い・・・

塗装が乾燥する間に床下工作を進めます。
第一編成の種車であるデハ1311-クハ1010は、東急時代にはスカートが取り付けられていませんでしたが、転用工事で他の1000系とほぼ同形状のものが取り付けられました。

モデルの方でこれまで仮につけていたスカートは、カツミの東急8500系用のパーツで、1000系とは形状がかなり異なっているので自作します。

幅5mmの帯板を形状にカットして曲げ、裏側に補強の帯板と足をはんだ付けします。連結器胴受とMR管もまとめてユニット化しました。

MR管は編成で同じ側についているので、正面から見るとMcとTcでは反対側につくことになります。またコックも車側へ柄が出るよう、勝手が異なるものがついています。

寒風吹き荒ぶなか、車体の塗装を行いました。
まず屋根を明るめのグレーで塗り、マスキング後シルバーを吹きました。
通常とは逆に屋根のグレーを先に塗ったのは、シルバーの上から他色を塗り重ねると、乗りが悪いという経験をしたためです。
なおグレーはこれまで使っていた百均の缶スプレーが廃版になったようで、店頭から姿を消していました。代わりにホームセンターで大容量のグレー缶を調達してきました。クーラーキセのグレーはかなり白っぽいので明灰白色を塗り、メッシュ部分につや消し黒を入れています。

前面と側面はいずれラッピングするので、シルバーは連結妻面だけでいいのですが、1度はオリジナルの姿に?ということで全面塗ってみました。これで赤帯をつければ・・・本家の1000系も欲しくなってきました。(^^;)

配管の曲げは配管座に乗せて、ひと曲げ毎に合いを確認します。今回も太い配管はΦ0.6、細い配管と配管口出し部はΦ0.4を使いました。
 
妻面にあるドアコックは赤色で目立つため、エコーのパーツを使いましたが、勝手の左右がないので、片方のハンドル方向が逆になっています。(正解は左右とも「閉」でハンドルが下向き)

以上で塗装前の車体工作は全て完了です。

屋根、ランボードの整形の後、配管工作に移ります。まず配管および配管座の位置を罫書きます。

東急の配管座は近鉄のような置き碍子式ではないので、マッハのエッチングパーツをそのまま使います。このとき配管の取付穴の上半分をカットして、上から配管を乗せて半田で固定するようにしています。これにより先に配管座が固定でき、後述する配管の曲げ工作が楽になります。

近年のステンレスやアルミの車両に共通していますが、屋根のランボードが構体と一体になっています。例に漏れずこの車両も両肩にほぼ全長に亘ってランボードがあります。真鍮のアングル材を使うのが一般的ですが、高さが合わなかったり固定がやっかいだったりするので、今回も紙で作ることにしました。
ランボード幅(=4mm)と、0.5mm幅に切り出した帯紙を貼り重ねて屋根に乗せます。
この後、屋根中心側の段差をパテで埋めて整形します。

続いてここでステンレス車特有の、扉、窓など開口部にある縁取りを取り付けます。
所定の位置に置いて、プラモデル用の「さらさらセメント」を流し込んで固定します。

外板表面チェックのサフェを軽く吹いておいたのは、この「さらさらセメント」でサフェを溶かすことにより接着できることもあるからです。
(この車両ではありませんが、車番の切り抜き文字もこの方法で固定しています)
その後サフェを吹き重ねることにより、完全に固定されます。

缶サフェを軽く吹いて、接着剤のはみ出しなど表面をチェックします。