» 12200系製作記のブログ記事

長らくアップをサボってました。
完成した車両を見ていると、正面両側のRが小さく、またオデコの両肩のRも小さいことに気づきました。
なお、とれいん誌付録の型紙では、オデコのRは直しています。

記事文中にも記載しましたが、当初はペーパールーフで製作を進めていました。張り上げ屋根で、肩Rの直下に行き先表示窓があることから、ペーパールーフの方が製作しやすいと判断したためです。
ところが紙鉄電車はペーパールーフの実績が皆無です。
これまでの紙成模型塾の記事を参考におそるおそる作り始めましたが、なかなか思ったような断面に曲げることが出来ません。

それでも何とか箱組まで持っていきました。

念のため屋根裏にもRを付けた紙で裏打ちをしましたが、レール方向の高さが揃いません。やはり屋根裏にも補強棒が必要と思われます。

これまでペーパー車両を自作する場合は、ボール紙に卦書いてカッターナイフで切り抜いていました。
ところが、15年ぶりに模型界に復帰すると、レーザーカッターなる便利な機械があることを知りました。
図面さえ描けば、シャープに切り抜いてくれる!切り抜きが苦手な紙鉄にとって、これは有り難いと思いました。
図面は使い慣れた「花子」で描いています。安価で使いやすく、そこそこ高機能なため重宝しています。
いこま工房さんに特注するときにJW-CADで読めるよう、DXF→JWC形式に変換します。
そして出来上がった型紙がこれ↓です。
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各パーツが抜け落ちないよう、敢えて四隅を残して抜くように細工しています。

とれいん誌の新年号は近鉄特集です。
紙面はなかなか読み応えのある内容で、お勧めです!
実はいつもお世話になっている、いこま工房の店長様経由で
紙成模型塾の講師を引き受けてもらえないか、という打診が
約半年前にありました。
お題は編集部指定の12200系ということで、パーツは比較的揃う
ものの、前頭部のヘッドライト周りの造作をどうするか、という
ところが難点です。
まあ何とかなるだろ、といつも通り楽観的に考えて、
引き受けることにしました。
着手したのが9月中頃、最初は一度やってみたかった、
ペーパールーフでやり始めましたが、やはり不慣れで
講師の作品レベルには到底成り得ません。
急遽、手慣れた木屋根に変更し、紙鉄としては驚異的な速度で
完成したのが10月末でした。
11月1日の鉄道模型ショウの会場で、なんこう編集長に
初めてお会いして、作例をお渡ししました。
紙面の編集作業は、組立て途中の写真は撮ってありましたので、
まずそれを送り、続いて文章を書いて、2~3やりとりをして
最終的に校了したのが発売日のなんと2週間前でした。
作図、切り抜きから、紙面データのやりとりも含めて、
IT化のパワー炸裂!というところでしょうか。
いつもこんな凄まじいスケジュールで編集されているとは、
驚くと共に本当に頭が下がる思いです。
改めて紙面の記事を見ると、アラが目立ちお恥ずかしい限りです。
罪滅ぼしの代わりに、紙面に書ききれなかったこと、
補足、反省事項等を順次アップしていきたいと思います。